【ブリュワーズ12－5カージナルス】＠ブッシュ・スタジアム

2回裏にタイムリーを放ったカージナルスのウィルソン・コントレラス（MLB Advanced Media）

　日本時間4月21日、カージナルスは本拠地でブリュワーズとの3連戦第2戦を迎え、2回終了時点で4対2とリードしたものの、4回表に3失点、6回表には4失点を喫するなど投手陣が安定せず5対12で大敗。同地区のライバル相手に痛い連敗を喫し、3連敗で借金3となった。ブリュワーズ2番手のブライス・ウィルソンが2勝目（0敗）をマークし、カージナルス先発のマイルズ・マイコラスは3敗目（1勝）を喫している。 【動画】ブリュワーズが二者連続本塁打で逆転に成功（MLB.comより） 　カージナルスは1対2で迎えた2回裏にウィルソン・コントレラスのタイムリーなどで3点を奪い4対2とリードしたものの、4回表にブライス・トゥラングとジャクソン・チョーリオの2者連続本塁打で逆転を許すと、6回表には4連打を浴びて4点を失い9対4と劣勢に。投手陣はさらに終盤にも3点を失うなど終始安定せず、同地区首位を快走するブリュワーズの勢いに飲み込まれた。 　カージナルスのラーズ・ヌートバーは「7番・左翼」でスタメン出場。先頭で迎えた2回表の第1打席に3試合連続安打となる二塁打を放ち、一時勝ち越しを呼び込むと、3回裏の第2打席はセカンドゴロ、6回裏の第3打席はセンターフライに倒れたものの、8回裏には四球を選び、3打数1安打1四球と2出塁の活躍を見せた。これで今季の成績は打率.240、OPS.864となっており、出塁率は.424と持ち味を発揮している。