【ブリュワーズ2－1カージナルス】延長10回タイブレーク＠ブッシュ・スタジアム

4打数1安打1四球を記録したカージナルスのラーズ・ヌートバー（Getty Images）

　日本時間4月20日、カージナルスは同地区ライバルのブリュワーズを本拠地ブッシュ・スタジアムに迎えての3連戦がスタート。その初戦は9回裏に追いつく粘りを見せたものの、延長タイブレークの末に1対2で敗れ、2連敗で借金2となった。ブリュワーズは先発のフレディ・ペラルタが6回4安打無失点と好投し、4番手のジョエル・パヤンプスが今季初勝利（1敗）、5番手のホビー・ミルナーがメジャー初セーブを記録。カージナルス5番手のライアン・ヘルズリーは2敗目（1勝）を喫した。 【動画】ブレンダン・ドノバンの押し出し四球でカージナルスが同点に追いつく（MLB.comより） 　カージナルスは先発のカイル・ギブソンが3回表にウィリアム・コントレラスにタイムリー二塁打を浴び、先制点を献上したが、6回3安打1失点の力投。しかし、打線が援護できず、1点ビハインドのまま最終回を迎えた。9回裏、カージナルスは二死走者なしからメイソン・ウィンが四球を選び、代打アレック・バーレソンのヒット、代打イバン・ヘレーラの死球で満塁に。ここでブレンダン・ドノバンが押し出し四球を選び、1対1の同点に追いついたが、10回表にコントレラスのタイムリーで勝ち越され、1対2で敗れた。 　カージナルスのラーズ・ヌートバーは「3番・左翼」でスタメン出場。1回裏の第1打席はショートゴロ、4回裏の第2打席はセカンドゴロに倒れたが、6回裏の第3打席でレフトへのヒットを放ち、2試合連続安打とした。8回裏の第4打席は四球を選び、10回裏の第5打席は見逃し三振で凡退。4打数1安打1四球で今季の打撃成績は打率.227、出塁率.414、OPS.823となっている。