年末恒例の大掃除 楽に掃除できる便利グッズ、プロ直伝!窓のふき方、気象条件もポイント
メ~テレ(名古屋テレビ)
1年が終わりに近づくと、家の大仕事が待っています。年末恒例の大掃除。ついつい、放置してしまう、あの場所。掃除のプロ直伝のテクニックとは――? 岐阜市の金華山山頂にある岐阜城で、1年の汚れを落とす「すす払い」が行われました。 13日朝から市の職員5人が、竹の先にササを付けた長さ2.5mから5mの特製のほうきで、軒下についたほこりなどを落としました。 年末恒例の大掃除。パナソニックが大掃除に関する意識調査を実施しました。 「次回の年末にやろう」と見て見ぬふりをしてしまう「持ち越しスポット」があるかどうか聞いたところ、約7割が「持ち越しスポットがある」と回答。 では、具体的にどこが持ち越しスポットなのか。 油汚れやほこりが溜まりやすい換気扇や網戸を抑えて、窓ガラス・サッシが堂々の1位でした。
楽に掃除できる便利グッズ
ついつい、掃除を持ち越してしまう“イヤイヤスポット”の1位となった「窓ガラス・サッシ」。 せっかくなら楽にお掃除したい!という熱い要望に応える便利グッズがあるようです。それはーー。 お掃除に欠かせない手袋にしては、変わった形をしています。 「掃除しにくいようなところを拭いたり、エアコンの吹き出し口だったり、掃除しにくいようなところも掃除しやすい」(コーナン砂田橋店 小川智史 主任) 雑巾などでは入りにくい、細い溝や角にも手が届きやすく素手感覚で掃除できます。 「この凹凸でほこりなどをしっかりキャッチするという特徴があります。至るところで使ってもらえるので、場所を選ばず使える。去年の10倍くらいの売り上げになっている」(小川主任)
ホームセンター店員の愛用グッズ
売り上げの伸びが同じくらい良い…!という大掃除グッズは他にも。 見慣れないボトル。業務用とありますが―― 「パイプの洗浄剤」(小川主任) 粉末タイプのもので排水溝などの周りにふりかけ、お湯をそそいで放置。しばらくたってから洗い流すという使い方はいたってシンプルですが―― 「通常のパイプ洗浄剤よりも、かなり強力に汚れを落とすことができます。使ってみての仕上がりが評価されたのではないか」(小川主任) ホームセンターとあって、ドラッグストアなどでは取り扱いのない1年の汚れをしっかりと落とせる強力な洗剤が多く取り揃えられているようです。 職業柄、年末は忙しく年明けに大掃除をするという小川さんの愛用グッズは―― 「メラミンスポンジ。本当に水だけで色んな汚れが取れるので、気が向いた時に洗面所の汚れを取るなど気軽に使える。年末の忙しい時間、限られた時間の中で効率良く掃除をすることが大事だと思います。それを手助けする商品を多数取りそろえています」(小川主任)