ペアを解消したバドミントンの渡辺勇大選手と東野有紗選手(写真：エンリコ/アフロスポーツ)

◇ダイハツジャパンオープン2024 準々決勝（23日、横浜アリーナ） バドミントンの渡辺勇大選手と東野有紗選手のワタガシペアが最後の試合を終えました。 【画像】ペア最後の試合を戦ったバドミントンの渡辺勇大選手と東野有紗選手 台湾のペアにおされ第1ゲームを9-21で落とすと、続く第2ゲームもリードを許す中、4連続ポイントと調子を上げていきましたが、最後は17-21でストレートで敗北しました。 ペア最後の試合を終えて会場からは大きな拍手が送られ、2人は握手を交わしました。 中学で出会い今年でペア結成13年を迎えたワタガシペア。 試合後、渡辺選手は「間違いなく1番バドミントン競技を通じて成長させてくれたパートナーですしここまで長い間やってこれて幸せでした」と話します。 東野選手も「本当に勇大くんがいなかったらここまでこられなかった。最後うまくいかなかった試合で終わってしまったのがくやしい」と答えました。 ワタガシペアは解消し別々の道を進みます。 「たくさんの応援が力になりました。今日だけじゃなくこれまでたくさん応援してくれたおかげでここまでいい成績が残せた。まだまだお互い競技人生続くと思うので応援してくれたら幸いです」と話す渡辺選手。東野選手も「競技生活は続くのでそれぞれの道で応援してくれたらうれしいです」と話しました。 今後は、渡辺選手は新しいパートナーと共に混合ダブルス、東野選手は桜本絢子選手とペアを組み女子ダブルスに活躍の場を移します。