【今年の漢字は「金」】岡山・香川が生んだ2人の金メダリスト、そして“政治とカネ”問題で揺れた衆院選
「今年の漢字」に選ばれた「金」。この字を通して、岡山・香川の1年を振り返ります。 「慎ちゃん!慎ちゃん!慎ちゃん!」 「金」と言えばまずはこの人!8月のパリ五輪・体操で団体総合と個人総合、種目別の鉄棒で金メダル、さらに種目別の平行棒でも銅メダルを獲得した、岡山市出身の岡慎之助選手(21)。日本勢では52年ぶりの3冠達成の快挙に地元岡山だけでなく、日本中が沸きました。 もう1人の金メダリストは高松市出身の日下尚選手(24)。レスリング・グレコローマンスタイル77キロ級で金メダルを獲得。個人種目での金メダルは香川県出身の選手で初めての快挙です。 一方、「政治とカネ」の問題がクローズアップされた1年でした。 象徴的な結果となったのが10月に行われた衆院選。与党が議席の過半数を割り込み、岡山・香川の7つの小選挙区では野党が3つの議席を獲得しました。 2025年は、へび年。成長と変化の象徴とされ、「転換の年」や「物事が大きく進展する年」として知られています。どんな1年になるのでしょうか?
岡山放送