青森・三沢市 3人死傷の事故 当時19歳米軍兵を被疑者死亡のまま書類送検へ
青森朝日放送
青森県三沢市で7月、乗用車が小屋に突っ込み3人が死傷した事故で、警察は乗用車を運転していたアメリカ軍三沢基地所属の当時19歳の空軍兵を、被疑者死亡のまま書類送検する方針であることが分かりました。 7月14日、三沢市栄町で乗用車が道路脇の小屋に突っ込み、2人が死亡、1人が重傷を負いました。 死亡したのは、車を運転していたアメリカ軍三沢基地所属の当時19歳の空軍兵と、助手席に乗っていた六ケ所村の会社員の男性です。 警察の捜査で、空軍兵からは基準値を上回るアルコールが検出されていました。 警察は、法定速度を大幅に上回る速度で運転し、曲がり切れなかったことが事故の原因とし、空軍兵を被疑者死亡のまま、危険運転致死傷と酒気帯び運転の道路交通法違反の疑いで、12日午後にも書類送検する方針です。