高精細4K録画は「すべてを見ていた」!?夜にも強い、2カメラタイプの「カロッツェリア ドライブレコーダー」3機種を発売
フルHDの約4倍の画素数で、くっきり鮮明が鳴像を記録
パイオニア株式会社は、カロッツエリアブランドのユニット3機種を新たに発表、発売を開始しました。驚くべきは、その解像度と夜間映像の鮮やかさ。万が一の事故の時など、細部に渡って残された「瞬間の記録」が、さまざまなトラブル解決をサポートしてくれそうです。 【写真はこちら】夜間でもコントラスト豊かな、メリハリのある映像を記録(全7枚) 発表会場の一角、大画面テレビで流されていたのは都会を走るドライブ映像でした。くっきり感といい奥行感といい、およそドライブレコーダーのそれとは思えないクオリティの高さです。なるほどさすがに「4K!」なのでした。 今回、新たに発売がスタートした2カメラタイプのカロッツェリア ドライブレコーダー3機種の頂点に立つ「VREC-DX810D」は、フロントカメラが高精細な4K録画に対応しています。 通常、ドライブレコーダーの録画解像度はフルHD(約200万画素)が一般的ですが、「VREC-DZ810D」のフロントカメラはその約4倍に当たる約820万画素。通り過ぎる看板や道路標識はもとより、車両のナンバープレートまで鮮やかに記録してくれます(リアカメラはフルHD)。 さらに今回の新製品は、撮影範囲や画質へのこだわりはもちろん、ナイトドライブでの鮮明画像や駐車時の監視サポートまで、多様化するニーズに対応して進化しているのが特徴です。
夜間でもメリハリのある画像で、あおり運転を「証明」
「VREC-DZ810D」に加え、フルHD対応の「VREC-DZ410D」も夜間の安心感を高めてくれるテクノロジーとして、暗いシチュエーションでも鮮明さをキープできる「ウルトラナイトサイト」がフロントカメラに採用されました(リアカメラは高感度録画「ナイトサイト」に対応)。 「ウルトラナイトサイト」は、高感度・高画質を実現するSONY製CMOSセンサー 「STARVIS」と、パイオニア独自の画像認識・処理のノウハウを活かした「AI-ISP(Image Signal Processor)」を組み合わせたテクノロジー。夜間でもコントラスト豊かな、メリハリのある映像を記録、確認することができます。 さらに「VREC-DZ810D/-DZ410D」は大画面3.0インチ液晶モニターを搭載。視認性が高いだけでなく、操作スイッチの配置などにも工夫したおかげで、常に快適に操作することが可能になりました。ちなみにベーシックな「VREC-DZ210D」の液晶モニターは2.0インチながら、コンパクトで視界を遮らないサイズ感が魅力です。 駐車時の監視ユニットは別売となりますが、すべての機種に設定。「VREC-DZ810D/-DZ410D」用は最大24時間、「VREC-DZ210D」は最大12時間の駐車監視を可能としています。 価格はすべてオープンですが、実勢価格(税込)は以下を想定しています(カッコ内は別売りの駐車監視ユニット)。 VREC-DZ810D:3万3000円前後(RD-DR002:2970円) VREC-DZ410D:2万9000円前後(RD-DR002:2970円) VREC-DZ210D:2万5000円前後(RD-DR001:6600円)
Webモーターマガジン編集部
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