タイガース同僚と挨拶をかわす前田健太投手（写真：アフロ）

MLBタイガースの前田健太投手が日本時間16日、キャンプ2日目でブルペン入りし、同僚からは絶賛の声が上がりました。 【画像】新天地での開幕に向け、調整を続ける前田健太投手 昨季はツインズでプレーし、右ひじの手術から復帰。6勝を積み重ねます。オフには、メジャー3球団目となるタイガース入りが決まりました。 この日は練習フィールドでウォームアップ後、ブルペン入り。メジャー通算1310試合に出場のカーソン・ケリー選手相手に30球を投げ込みました。 「球種は全部投げた」と話す前田投手は、「最初のブルペンということで、まだ100%じゃないですけれど順調にきています」とケガも癒えたことをアピール。 受けたケリー選手は、前田投手との対戦経験があることを話した上で、「彼は本当にいいスプリッターを持っています。 私は過去に何回か対戦したことがあります。対戦するよりキャッチしたいですね」と笑顔。 さらに「これまで彼を見てきたことからいえば、彼は素晴らしい投手だということ。 知的で、非常に賢くて、ラインナップをどうやってこなすかを知っているので、彼の仲間になれることに興奮しています」と絶賛しました。 前田投手は、今季でメジャー9年目。4月には36歳を迎えます。新天地の雰囲気については「みんな若く元気があっていいと思います。自分も若いピッチャーから学ぶこともあるし、聞かれたことは答えるし、そういう意味ではすごくいいピッチャー陣がそろっていると思います。若い人たちといると自分も若くいられると思いますし、元気を貰いたい」と語りました。