野島裕史も感激! 声優・小野大輔、生涯サイクリスト宣言「人と人がつながっていく乗り物だなと改めて感じました」
◆小野大輔、待望の新車の乗り心地は?
小野:ちなみにボトルケージはどうしたらいいと思いますか? 野島:実は(小野くんの新車に合いそうなものが)あったんですけど、あいにくそれはペットボトル専用のもので……。オススメは後でLINEします。 小野:もうこの半年くらいおびただしい量のLINEをしていますよね(笑)。(ボトルケージ選びで)難しいなと思ったのが、フレームが美しいから邪魔をしないようなものがいいなと。 野島:大丈夫です。細くてクラシカルでピッタリなボトルケージがありますから。 小野:スタジオでも頼りになるけど、この人は自転車屋さんとしての信頼度もハンパない(笑)。 野島:それは嬉しいですね。でも、(小野くんの自転車づくりは)本当に自分の自転車を組むのと同じくらい楽しかったです。 小野:納車で『CorsaCorsa』さん(東京・目黒の祐天寺にある自転車ショップ)に行くときも、(2人の)スケジュールがなかなか合わないから「僕が(1人で)取りに行きましょうか?」って連絡したら、「絶対に一緒に行くよ!」って言っていましたよね(笑)。 野島:なんとかスケジュールを合わせて行ったね。しかも、その日は結構寒かったんだけど、僕が先にお店に着いても店に入らず。 小野:そう、外で待っていてくださったんですよね。 野島:なぜなら(小野くんと)一緒に見たいから! 一緒にその瞬間を共有したい! 小野:いい人なんだけど、ちょっとこだわりが……(笑)。 野島:そこはさすがに僕が先に見てはいけないなと思って。 小野:見た瞬間も僕よりも喜んでいるし(笑)。 野島:「ウォー!」って叫んじゃったもんね(笑)。 小野:でも、これは大切に乗らないといけないなと、自転車への愛が深まった、いい経験でした。 野島:(自転車は)“乗る工芸品”だからね。 小野:お~、すごい表現。でも、恐る恐る乗るようになっちゃうかなと思ったら、最近めっちゃ乗っています。 野島:絶対に乗ったほうがいいですよ! 一番聞きたかったことなんですけど、(SUPERCORSAは)クラシカルなバイクで(フレームが)クロモリ(鉄製)。人によってはカーボンのほうが乗りやすいとか、新しいバイクのほうが乗りやすいって方もいるんですけど、乗ってみてどうですか? 小野:これがむちゃくちゃ気持ちいい! 何がいいってレスポンスが速いんですよ。クロモリって(鉄製なので)重いはずですよね。前に乗っていたアルミ(フレーム)はいい意味でしなりがあって、カーボンほどではないにしろペダリングの力を吸収しているなと思っていたんです。でも、SUPERCORSAに乗ったら自分の力がダイレクトに伝わる感覚がして。 野島:なるほどね。それは硬さがちょうど体型に合ったのかもしれないですね。身長や手の長さなど全部測って作っていますし。 小野:そうか! (自分の体に)フィットしているというのもあるんですね。すごくダイレクト感が増していて、自分の意のままに乗れる感じがあって気持ちがいいです。そして、何よりもかっこいい!