初出場で快挙!全国大会初Vで埼玉県勢21年ぶりの頂点に 埼玉・鶴ケ島藤中の男子駅伝部、知事に笑顔で報告 輝かしい歴史の1ページ…きっかけは昨年の県大会惜敗 意識高め、声を掛け合ったスローガンは
第32回全国中学校駅伝大会男子の部で優勝した埼玉県の鶴ケ島市立藤中学校(竹田聡校長)駅伝部の生徒らが昨年12月24日、大野元裕知事、斉藤邦明県議会議長、日吉亨県教育長を表敬訪問し、快挙を報告した。 初出場で初優勝を市役所で報告 全国中学駅伝で優勝した鶴ケ島・藤中駅伝部 アンカーが区間新でゴール 滋賀県希望が丘文化公園で15日に行われた同大会で、初出場ながら県勢21年ぶりの優勝をつかみ取った同校。全国優勝を目標にするきっかけは、昨年の県駅伝大会で惜敗した経験だった。「絶対に全国に出ていい結果を残そう」とチームのスローガン「常勝・常笑・藤満開」を練習前に部員同士で声を掛け合い、意識を高めた。 主将で3年の植松遼選手は「たくさんの応援のおかげで優勝することができた。大きな舞台で県を代表して走ることができて光栄だった」と笑顔で話した。 報告を受けた日吉教育長は「皆さんの活躍は県民にとって大変誇らしいこと」とし「県中学校教育にとっても輝かしい歴史の1ページとして刻まれた。今後も自信を胸に、夢に励んでほしい」と述べた。