チョ・ユニの身に不穏な出来事が次々と襲いかかる 『ヌルボムガーデン』予告編&場面写真
2025年1月24日より新宿ピカデリーほかにて全国公開される韓国のホラー映画『ヌルボムガーデン』の日本版予告編と場面写真が公開された。 【写真】『ヌルボムガーデン』場面写真 本作は、『女神の継承』『チェイサー』のプロデューサーであるク・テジンの監督デビュー作となるホラー映画。韓国の“三大心霊スポット”の一つである忠清北道堤川市の「ヌルボムガーデン」を題材に自ら脚本も手がけた。 物語の舞台となるのは、「ヌルボムガーデン」と名付けられた大きな庭がある家。突然の悲劇に見舞われ、夫の遺産である邸宅ヌルボムガーデンで暮らすことを決意する主人公ソヒを演じるのは、内田けんじ監督のコメディ映画『鍵泥棒のメソッド』の韓国リメイク作『LUCK-KEY/ラッキー』以来のスクリーン復帰を果たしたチョ・ユニ。彼女にとって初めてのホラー作品出演となる。また、Netflixシリーズ『イカゲーム』でミニョ役を演じたキム・ジュリョンがソヒの姉・ヘランを演じた。 公開された日本版予告編は、若者たちが無断で一軒の家に侵入しようとしている場面から始まる。この家は、ある日突然自ら命を絶ったチャンス(ホ・ドンウォン)が、妻であるソヒ(チョ・ユニ)と一緒に暮らそうと郊外の邸宅を購入し、彼女に黙ってリフォームを進めていた場所だった。この家を相続し、住むことを決意したソヒに「この家から出ていけ。取り憑かれたら生ける屍になっちまうぞ」と不気味に警告をする呪術師(チョン・インギョム)や、ヌルボムガーデンの庭で”何か”に遭遇してしまった少女がそれに話しかける不穏な様子などを次々と捉えられていく。さらに映像の後半では、この家に関わってしまった者達を恐ろしい怪奇現象が襲い、庭のはずれで起こったショッキングな場面で幕をとじる。 あわせて、この家を巡って起こる、ただならぬ出来事の数々を切り取った新場面写真も公開。夫の死の真相を知りたいと願い、わずかな手がかりを頼りに独自に調査を進める中で、この家に取り憑いた邪悪な何かと対峙することになるソヒの姿や、部屋の中を覗き込む呪術師の姿、正気を失い包丁を振り上げるソヒの姉ヘラン(キム・ジュリョン)、そして怪物のような手をした何者かがバイクのハンドルを握る者の手をつかむ様子など、ヌルボムガーデンのおぞましい呪いに翻弄される人々が写し出されている。
リアルサウンド編集部