キッチンが使いにくい…と感じたら!片付けのプロが教える要注意ポイントと収納のコツ
なんとなく料理が苦手…でも何が苦手かよくわからないというかたがいたら、それはもしかするとキッチンの収納方法が合っていないからかもしれません。キッチンの収納が整っていれば料理や片づけがしやすく、面倒だった料理を気軽に取り組めるようになることも。 【画像】キッチンが使いにくい…と感じたら!片付けのプロが教える要注意ポイントと収納のコツ 今回は、主婦がラクするための片づけ術と家事アイデアを得意とする整理収納アドバイザー、たけうちゆうこさんに「キッチン収納の要注意ポイントとコツ」についてを教えてもらいました。
1.食器
食器の要注意ポイントとコツをご紹介します。 ●量は適正か あなたの家の食器棚にどれくらい食器はありますか? 食器は壊れない限り捨てないので増えがちなものの1つ。食器棚の中で1年以上使っていないものがあれば、なぜそれを使わなかったのか考えてみましょう。重くて扱いにくかった、ほかの食器で代用できた、出しにくいしまいにくい場所にあった、など理由は必ずあります。理由を考えて、それでも残したい、これから使いたいと思うものは食器棚へ。 ●食器収納のコツ 食器収納のコツは重ねすぎないこと。重ねすぎてしまうと下の方にあるお皿が取り出しにくい状態になってしまいます。収納スペースを増やしたい場合はコの字ラックを活用すれば、上の空間を活用できます。また食器棚の手前によく使う食器を、そして奥はあまり使わない食器を置くのがポイントです。
2.食材
食材の収納に関する要注意ポイントはコレ! ●まとまった場所に置いてあるか 家にあるのに同じものを購入してしまった、賞味期限を切らしてしまった、そんなことはありませんか。それは食品がいろんな場所に置いてあるからかもしれません。食品ストックはできるだけ同じ場所に置くのがおすすめです。 その際、封を開けたものとまだ封を開けていないものは分けて置きましょう。そうすれば封を開けてしまったものがいくつも出てくるなんてことは防げます。 ●食材収納のコツ 食材は賞味期限があるので、古いものを手前に、新しいものを奥に収納します。手前から使っていけば賞味期限切れが防げます。 管理が苦手な方はストックを1つまでと決めておくのもいいでしょう。缶詰は特に賞味期限が長いので安心と思っていると意外と切れていた、なんてことも。ペンで大きく賞味期限を書いておくのもおすすめです。