【モテるヒゲ】オヤジになるほど「ヒゲ」は武器になる!
ヒゲのお洒落はいわば大人の男の特権。そんなヒゲの醍醐味を味わい尽くしてないとすれば、もったいない話かも。そこでヒゲのスペシャリストたちとトーク。ヒゲスタイルのメリットについて語っていただきました。 オヤジさん、そこの“毛”どうします?
ヒゲは一番安価なモテツール♡
ヘアスタイルにはこだわるのに、ヒゲのケアはなんとなく、なんてもったいない。年齢を重ねれば重ねるほど似合うのがヒゲ。つまり、オヤジにこそアドバンテージがあるのがヒゲのお洒落なんです。だったら楽しまなきゃ損ですよね。 そこで、ヒゲスタイルの正解を教えていただいた前回に続き、ヒゲデザインに特化したバーニーズ バーバーショップの皆さんとヒゲ談義。ヒゲスタイルのメリット満載なので、読めばきっとヒゲ愛が高まるはず。
── こちらの正式名称は「バーニーズ バーバーショップ by カミソリ倶楽部148」ですが、148には意味があるんですか? 丸山尊人さん(以下、丸山) 実は横浜は西洋理容発祥の地なんです。1870年、居留地148番地(現在の中華街の一角)に小倉虎吉が開業したのが日本で最初の理髪店。だから、横浜の山下町にあるバーニーズ ニューヨークでバーバーを始めるにあたって、ここからまた新しいストーリーが始まるという思いと、先人への敬意を込めて148とつけました。 ── なるほど、深いですね。LEONとして気になるのが「ヒゲはモテる?」なんですが、皆さんいかがですか? 関 邦彦さん(以下、関) 若い頃は「ヒゲ、カッコいいよね」と言われるのと「おじさんっぽい」と言われるのが半々で、意見が割れていましたね。でも、年齢を重ねてきちんとヒゲを整えるようになって、特にスーツを着ているとヒゲを褒められることが増えました。
丸山 戦国時代の武将たちがこぞってヒゲをたくわえていたように、ヒゲは強さや男らしさの象徴。今はそんな時代じゃないですけれど、僕は昭和の男なので、若い頃はヒゲで強いイメージを演出してモテたくてヒゲを生やしていましたね。