【速報】「過大な要求ではなく合理的な指摘だった」兵庫・斎藤知事 百条委員会証人尋問 ”20メートル歩かされ激怒”について
兵庫県の斎藤元彦知事のパワハラなどの疑惑に関する、百条委員会の証人尋問が、30日午後3時から開かれています。 斎藤知事は県内の施設に出張した際、20メートルほど手前で車を降りて歩かされたことに立腹し、職員らを怒鳴ったとする内容について、「当該のエリアが車両進入禁止エリアという認識がなく、『なぜ車止めをどけなかったのか、どけるのを失念していたのではないか』と申し上げた。(20メートル)歩かされたから怒ったのではない。円滑な車の進入をきちんと確保していなかったことに注意した。過大な要求ではなく合理的な指摘だった」と証言し、パワハラを否定しました。 これまで斎藤知事は、様々な疑惑に対し「適切に対応」という言葉を繰り返してきました。 また「詳しくは百条委員会で」とも話しており、百条委員会の証人尋問で何が語られるのか注目されています。 職員アンケートでは回答者の約4割(38.3%)が、知事のパワハラを「見聞きしたことがある」と答えています。 一方で、斎藤知事はこれまで、「業務上必要な範囲の指導だった」として、パワハラ疑惑を否定してきました。
ABCテレビ