ホテルに泊まるときは必ず「朝食バイキング」に行きます。これって「コスパのよい行動」ですよね?
ホテルは簡単に予約ができて、さまざまなサービスを受けられるため便利ですが、宿泊にはそれなりにお金がかかります。朝食付きのプランを選ぶと、素泊まりのプランよりも料金が高くなることが多いようですが、ホテルの朝食バイキングは本当にお得なのでしょうか。 この記事では、ホテルの朝食バイキングをコスパの面から解説します。ホテルをお得に利用する方法についても解説するので、ぜひ参考にしてください。
ホテルの朝食バイキングはコスパがよいのか
ホテルの朝食付きプランは、素泊まりのプランに加え、1000円~2000円ほど高くなるのが一般的です。 大手ビジネスホテルチェーンを例にみると、「アパホテル」は、素泊まりに比べ朝食付きプランは、一部例外はあるものの前売りでプラス1500円前後になるところが多く、「スーパーホテル」では、ホテルごとに朝食ビュッフェが無料~1800円程度で提供されています。 コンビニでおにぎりやサンドイッチを数百円で購入するのに比べれば、朝食に1500円前後かけるのは、コスパがよいとは言い切れない部分はあります。ただし、ホテルの朝食はバイキング形式が多いため、元々食べる量が多い人でもおなかいっぱい食べられるというメリットはあります。 また、「東横イン」では、全ホテル朝食無料サービスを行っており、朝食が無料のホテルに泊まることが決まっているなら、ホテルの朝食を食べた方が絶対にお得です。 ルートインホテルズの公式サイトを見ると「ホテルルートインでは、ご宿泊いただいたお客様に無料でバイキング朝食をご提供しております。」と書かれています。このように、ホテルが独自に行っているサービスもあるため、事前に確認しておくようにしましょう。 ホテルや観光スポットのランキングサイト「LOCAL BEST(ローカルベスト)」を運営する株式会社ホワイトループが行った調査によると、約7割の人が「朝食の内容でホテルを決めたことがある」と回答しており、ホテルの朝食に対する期待の高さが分かります。 ホテルの朝食バイキングについては、コスパがよいとは言い切れない部分はあるものの、おいしい食事が用意されていると思えば、朝から気分は上がるでしょう。また、その土地のローカルグルメが楽しめることもあるので、予約の際にはホテル独自の魅力を比べてみるのもおすすめです。