南アルプスで下山中に足を滑らせ転倒 横浜市の61歳の男性が左足首の骨を折る重傷 12月30日から単独で入山
2日朝、南アルプスの北沢峠で、下山中の61歳の男性が転倒し、長野県警のヘリで救助されました。左足首の骨を折る大けがだということです。 2日、午前7時半ごろ、南アルプスの北沢峠八丁坂付近(標高1700メートル)で、神奈川県横浜市の61歳の会社員の男性が足を滑らせて転倒し、自ら消防に救助を要請しました。 県警ヘリが出動し、午前10時過ぎに救助。男性は足をひねっていて、伊那市内の病院に搬送されました。 左足首の骨を折る重傷の模様です。 男性は12月30日に南アルプス仙丈ケ岳に向けて単独で入山、きょう北沢峠から下山している途中に転倒したということです。
長野放送
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