決死のスタートを決めた藤森陸斗がデビュー初優勝/ボートレース蒲郡
ボートレース蒲郡の「にっぽん未来プロジェクト競走in蒲郡」は11日に最終日が開催された。 外枠の藤丸光一と藤山翔大は宣言通り前付けを敢行。スタート展示では12546/3だったが、レースでは1256/34の4対2で行われた。青木幸太郎がダッシュを乗せて寄せて行ったが、一つ内の谷野錬志が併せ、更に3コースの藤丸も併せて握りマイへ。それでもインからコンマ09を決めた藤森陸斗が先手は譲らず逃げ態勢を築いた。 次位争いは握った藤丸を追って平石和男が猛追。3周回びっしりと競り合い、3周2マークでツケマイを決めた平石が2着争いを制した。 デビュー初優勝を飾った藤森は「ここでスタートを行かないと。と思って行きました」と決死の覚悟で踏み込んだことを強調。道中は「一番最初の優出で先頭を走って抜かれているので、それを思い出しながら走りました」と話した。
マクール