「最近、老眼でね…」 南野陽子が早大の学園祭で披露した“自虐トーク” 会場を埋めた中高年男性たち
「たまにはいいですね」
続いて、かつてNHKで放送されていた“連想ゲーム”。南野が五つのヒントを出して、観客が答えを当てるというもので、例えばこんな問題。南野が出したヒントは「昭和」「音楽」「穴二つ たまに鉛筆差す」「最近またあるかな」「私の家では聴ける」。はい、正解はカセットテープ。 「たまにはいいですね。みなさんとゲームするのも」 とはナンノの感想。こうして2時間のレトロなイベントは幕を閉じたのである。 ちなみに当日、同じ時間に隣の教室では、“あざと女王”として人気絶頂の元テレ東アナウンサー・森香澄(29)のイベントが行われていた。こちらは無料で観客のほとんどが男子学生。“かわいいぞ香澄!”なんて声も飛び交い、会場は若さで溢れていたから好対照だ。 ともあれ、来年デビュー40周年の南野。学生に“挑戦したいこと”を問われて「何もないです」と答えていたけれど、学祭への挑戦は誠に勇ましかった。 「週刊新潮」2024年11月14日号 掲載
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