「1番から9番まで気を抜けない」千賀滉大 リーグ優勝決定シリーズへ 大谷へのアプローチは・・・
MLBニューヨーク・メッツの千賀滉大投手が、翌日に控えるナ・リーグのリーグ優勝決定シリーズ第1戦の先発登板へ向け、記者会見に臨みました。 【画像】10月13日終了時点のMLBポストシーズントーナメント表 今季リーグ最多233本のホームランを記録し、リーグ2位の842得点をあげたドジャース打線と対戦する千賀投手。 12日に行われたドジャース対パドレスの地区シリーズ第5戦を見ていたそうで「ダルビッシュ有投手がすごい良いピッチングしたという感想と、やっぱり甘い球はどのバッターも強く振ってくるし、1番から9番まで気を抜けない」とドジャース打線を分析しました。 また、その強力打線を相手にすることに「うれしさよりも緊張感の方がある」と本音をこぼした千賀投手。 それでも、大事なシリーズの第1戦の先発マウンドを任されたことに「1年間回ってるピッチャーとはまた違うので、そこに対して自分でプレッシャーをかけながら良い緊張感でマウンドに上がれたら」と意気込みました。 そしてメジャー史上初の50-50を達成し、ドジャース打線の中核となっている大谷翔平選手へのアプローチを尋ねられると、「ここでしゃべる人はどのピッチャーもいないと思います」と回答し、記者たちを笑わせました。