９回２死あわやのアクシデント 岡山学芸館の野手が交錯ヒヤリ 掛川西大応援団からも拍手わき起こる
「全国高校野球選手権・２回戦、岡山学芸館２－０掛川西」（１５日、甲子園球場） 岡山学芸館に選手同士が衝突するアクシデントが起こった。 【写真】捕手と交錯した古謝 一度ベンチに戻るも試合後の挨拶ではなんともなさそう １点リードの九回１死二塁。山下陸人内野手（３年）が放った一塁ベンチ側へのファウルを捕球した佐藤滉起捕手（２年）と、一塁手の古謝志侑内野手（３年）が正面から激突。佐藤はホーム手前まで戻り苦しそうな表情を浮かべ、古謝はそのまま倒れ込み、一度ベンチへと引きあげた。掛川西の一塁コーチャーが落ちたグラブと帽子を広い、控え選手に手渡す様子もあった。 その後、古謝はしばらくしてグラウンドへ戻りプレーを続行。一塁側、掛川西大応援団が陣取る三塁側アルプスからも拍手がわき起こった。 結局２死二塁から最後のアウトをとり、夏２勝目をつかんだ。
