到着ロビーに屋内バスターミナル新設 福岡空港国際線「アクセスホール」完成 3日から供用開始
RKB毎日放送
2025年3月のグランドオープンに向け増改築工事が進む福岡空港国際線ターミナルビルの新たな到着ロビーが完成しました。 【写真で見る】福岡空港国際線「アクセスホール」 3日から利用開始となります。 下濱美有 記者 「福岡空港の到着口から出てすぐの新たな到着ロビー、天井には八女市の杉があしらわれるなど木のぬくもりを感じる空間になっています」 3日の利用開始を前に関係者向けに公開されたのは、福岡空港国際線の到着ロビー「アクセスホール」です。 これまでの約3倍という広いスペースには、福岡の伝統工芸「大川組子」をあしらったベンチが置かれるなど、福岡らしさが演出されています。 また、ホール内にバスターミナルも設けられていて、博多や太宰府に向かうバスを屋内で待つことができるようになります。 福岡国際空港 国際施設開発推進部・鯵坂裕子 部長 「色合いについても少し落ち着いた感じで福岡に着いたなとか違うところに来たなっていうものを感じて頂ける空間にはできたんではないかなと思います」また、国内線と国際線のターミナルを結ぶ連絡バスの専用道が延長されたことで、移動時間がこれまでの15分から10分に短縮されます。 アクセスホールと専用道は、3日から供用が開始されます。
RKB毎日放送