「いきものがかり」を評価する超大物シンガー・ソングライター「書いたら何か生まれるんだろうっていう…」
シンガー・ソングライターの小田和正(77)が29日放送のMBS・TBS系「情熱大陸」(日曜後11・00)にVTR出演。早くから評価をしていたという男女ユニット「いきものがかり」についてコメントした。 【写真あり】小田和正「クリスマスの約束」24年の歴史に笑顔で幕「寂しいけれど…みんな、ありがとう~っ!」ファン涙 1999年に結成した「いきものがかり」。小学1年の時、金魚を世話する「いきものがかり」だった水野良樹と山下穂尊さんが高校でバンドを組み、同級生の妹であった吉岡聖恵が加わって、地元の路上で歌い始めた。 2006年にメジャーデビュー、たちまち紅白の常連になり、トップアーティストに名を連ねた。21年には山下さんが脱退して別の道を歩みはじめ、「いきものがかり」は新たな時代を迎えた。 2人の方向性も変化したと言い、水野は「やっぱり大きく分かれたのは、吉岡は本当に完全にプロのシンガーになっていったし、僕もソングライターとしてみたいな、背伸びをして考えるようになっていったと思うんですよね」と振り返った。 そんな中でも、小田は早くから彼らを評価していた1人だという。番組のインタビューで水野について「聞くたびに曲書いてますって言うし」と話すと、「あいつ遊んでないのかな」と心配した。 「なんだって趣味?」と番組スタッフに問うと、「常に曲書いてますって」との回答があり、「それはそれは。凄いな」と感心した。 それでも「それがチャンスでもないんだよ」と小田。「自分にとって、書いたら何か生まれるだろうっていう、それを見てみたいっていう思いもあるんじゃないの。きっと」と話すと、「今のいい話だったな」と笑ってみせた。