近い未来、身近に起こりえる“愛の形”を描くサイコパスサスペンス・ロマンス Amazon Original映画『不都合な記憶』本予告映像公開
Amazon Original映画『不都合な記憶』の本予告映像とキービジュアルが公開された。 本作は、主演に伊藤英明、ヒロインに新木優子を迎え、日本アカデミー賞最多8冠を獲得した石川慶が監督と脚本を務めるサイコパスサスペンス・ロマンス。舞台は西暦2200年。科学技術が発展し人類の宇宙移住が進んだ近未来。宇宙に浮かぶ高級レジデンスに暮らすナオキとマユミは、一見誰もが憧れる完璧な夫婦。しかし歪んだ愛情を持つ夫のナオキは、自分を愛してくれていた頃の妻を求め、何度も妻をアンドロイドにして作り変えていた。しかし何度も妻を作り変えるうちにナオキは「あれはマユミなんかじゃない」と言い放ち、妻への愛がだんだんと狂気に変わっていく。妻を愛するあまり完璧な妻を求めるナオキの行動はエスカレートし、マユミも夫への復讐を企てる。 この度公開された本予告映像では、キャスト2人が演じる“完璧な夫婦”ナオキとマユミが描かれる。また、あわせて新キャストも発表された。ナオキが抱える秘密を唯一知る存在、小笠原医師役を水間ロン、ナオキが妻への愛を狂わせていくきっかけとなるミステリアスなタイ人女性ジェブ役を、タイの俳優ジアッブ=ララナー コーントラニンが演じる。 【コメント】 ▼伊藤英明 ナオキはマユミと出会い恋に落ちて、彼女をアンドロイドとして何回も作り直すという一途で猟奇的な男なんです。近未来の世界の中でも人間の愛憎は存在する。一昔前であれば未来と人間は相反するものとして映画では描かれていたのが、現代の私たちにとって『未来』が近くなった、という感覚で石川監督が描いた未来と人間が共存している世界がとてもおもしろいものになっていると思います。 共演した新木さんは監督が描くキャラクターを自分の中で咀嚼して、どう演じるかということへの努力を惜しまない人だなと感じました。 自分に役を近付けさせるのでは無く、役に自分を染み込ませることができる人で普段の新木さんとは全然違う人間として『役が生きていく』という感覚を感じさせてくれるとても魅力的な俳優だと思いました。 ▼新木優子 伊藤さんはすごく純粋無垢な方で、そういう純粋な所がナオキと重なり、石川監督がおっしゃった一つ一つの言葉や言動を大切にして演じられているように感じました。撮影に入る2週間前くらいからタイに滞在していたのですが、贅沢なことに石川監督と伊藤さんと私三人で、台詞やシーンについてたくさん話す機会がありました。石川監督は私たちの気持ちを汲んでくださって、監督と私たちが思っていたものが合わさった時の変化をとても楽しみながら共有してくださり、信頼を寄せて演じることができました。 Amazon Original映画『不都合な記憶』は、9月27日(金)よりPrime Videoにて世界独占配信開始。
otocoto編集部