今季最強寒波が襲来 北陸で激しい雪…空港でホワイトアウト 青森は災害救助法を適用
今シーズン最強の寒波が来ている。7日は大分県などで初雪が観測された。そして記録的な積雪となっている青森県は13年ぶりの災害救助法の適用を決めている。 【画像】強風であおられた雪…空港は15分で真っ白に 新潟
■激しい雪でホワイトアウト
今季最強寒波が列島に流れ込み始めた8日未明。石川県の能登空港では、強風にあおられながら雪が激しく降っていた。地面からも舞い上がる雪。視界が遮られ奥の様子は全く分からない。 新潟では、降っていた雨が雪に変わると15分ほどであたり一面が真っ白になった。視界が悪くなり、飛行機もかすんで見える。 富山では、カメラに向かってたたきつけるように雪が降り、激しい風が吹いているのが分かる。夜が明けると雪、風ともに強まり「冬の嵐」になった。 7日に初雪を観測した大分は、強い寒気が流れ込み真冬並みの寒さとなった。 初雪は四国や神戸でも観測。今季最強寒波が西日本の広い範囲で雪をもたらした。 青森県 宮下宗一郎知事 「災害救助法を決定したところであります」 記録的な積雪となった青森。県内の10市町村に13年ぶりとなる災害救助法の適用を決定した。 (「羽鳥慎一 モーニングショー」2025年1月8日放送分より)
テレビ朝日