名古屋グランパス歴代最高助っ人は? 出場試合数ランキング4位。ヴェンゲルの元で躍動! 日本を驚かせたDF
32年目のシーズンを終えたJリーグでは、これまでにさまざまな選手がピッチに立ってきた。長い歴史で多くの助っ人が来日し、クラブの成功・発展に力を尽くして、さらにはレジェンドとなって愛された選手も多くいる。今回は、名古屋グランパスに所属した選手で最も多くJリーグの試合に出場した外国人選手を紹介する。※成績はJリーグ通算
4位:トーレス(ブラジル) 生年月日:1966年8月22日 Jリーグ通算出場数:142試合 在籍時期:1995-99 Jリーグ創設初期の名古屋グランパスで活躍した助っ人の一人であるトーレスは、5シーズンでリーグ戦142試合に出場した。 トーレスはブラジルの名門ヴァスコ・ダ・ガマからやってきた助っ人。ブラジル史上最高のDFとも言われるカルロス・アウベルトの息子で、サッカー王国でもよく知られていた選手だ。 アーセン・ヴェンゲル監督率いる名古屋ですぐに定位置をつかんだトーレスは、187cmの長身で空中戦に強いだけでなく、鋭い先読みで要所を締め、守備の柱として活躍した。典型的なブラジル人とはやや異なり、冷静沈着なタイプで、落ち着いたプレーでチームを後方から支え、すぐにファンの信頼を勝ち取っている。 また、Jリーグ1年目の1995シーズンには6得点を記録した。センターバックといえば守備の専門という印象が強かった時代から積極的に攻撃参加するスタイルで活躍しており、日本のサッカー界を驚かせたDFとも言えるはずだ。
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