小林邦昭さん通夜に長州、健介ら維新軍&ジャパンの同志が集結 浜口京子さん「父と過ごした時間がすごく多いんだな」
今月9日に68歳で死去した小林邦昭さんの通夜が18日、都内でしめやかに営まれ、維新軍、後身のジャパンプロレスで同志だった長州力(72)、保永昇男氏(69)、新倉史祐氏(67)、佐々木健介(58)、タイガー服部氏(79)、父・アニマル浜口(77)の名代の浜口京子さん(46)ら約200人が参列した。 【写真】弔問に訪れた長州力 報道陣に「来るな!」と一喝 1985年にジャパンプロレスに入門した健介は「新弟子だった自分にいろんな指導をしていただいた。練習していても、生活面に対してもそうですし。いろんな人に対して一生懸命伝えてくれる先輩でしたね。これはこうなんだからこうだよって分かりやすく。社会を知らず全てが分からなかった男に、本当に丁寧に教えていただきました」と回想した。 京子さんは「父が浅草でジムをオープンする時にいろいろお世話になりました。うちのアルバムを開いたら、小林さんの姿がいつもいっぱいあって。父とともに過ごしてくれた時間がすごく多いんだな、すごくお世話になったんだなと幼い時からずっと思っていました」と語った。小林さんの訃報を聞いた時のアニマルは「言葉に詰まってしまって」いたという。 服部氏は「ただ残念しかない。急いで逝っちゃったんだと思いますよ。こんなにも早く逝くとは思いませんでした」と惜しみつつ、「やり尽くしたんじゃないかな」と、残した功績の大きさも指摘した。 長州は報道陣を「来るな!」と一喝。悲しみの大きさを物語っていた。