尾上菊之助 神田愛花に〝人間国宝の父〟のトチリを明かされ「そこに当たったんですね」
歌舞伎俳優の尾上菊之助(47)が25日、生バラエティー番組「ぽかぽか」(フジテレビ系)にゲスト出演。父の尾上菊五郎(82)と祖父の故・尾上梅幸さん(享年79)は人間国宝で、母の富司純子(78)と姉の寺島しのぶ(51)は女優という、由緒ある家系だが、意外な素顔が明かされた。 尾上は、実はスナック菓子が大好きで、「クレーンゲームに結構お金使っちゃう」などと告白。また長男の丑之助君(10)には「稽古終わってギュッて抱きしめる時に『お父さんヒゲが痛い。ヒゲゴリラ』って言われたりする」という。また奥さんの証言によれば、尾上はいろいろと飽き性で、普段着はいつも同じ格好だとか。 MCの神田愛花(44)はそんな尾上の大ファン。「1回、2011年だったと思うんですけど、国立劇場で親子で演じられてる時に、お父様が…」と、父・菊五郎まさかの大トチリを暴露した。 「アタシ1月3日、初春初日に観に行かせていただいたんです。そしたらあの、セリフをお忘れになって、『しっちゃかめっちゃかになっている、ゴメン』ってつい言っちゃったんです。あんまりないですよね。『ゴメン』って言っちゃった時に笑ってらっしゃったんですよね。それ(菊五郎と菊之助の)1対1だったんですけど。あの時ってなんか〝こんなこともあるのかな〟って思うんですか?」 尾上は「初日ならではですよね、初日の緊張。初春って、年末に稽古してから初日まで結構時間が空くので、まぁ久しぶりの稽古だったり初日だったりすると、どうしてもミスがある。(ミスが)出やすいっていうか、そこに当たったんですね」と丁寧に説明していた。
東スポWEB