本田圭佑が2年半ぶりに復帰! 10カ国目のチャレンジはブータンのパロFC、AFCチャレンジカップPOのために契約
ブータンリーグに所属するパロFCは29日、MF本田圭佑(38)との契約を発表した。 【写真】本田圭佑が10カ国目にチャレンジ! 行き先はブータン 本田は、AFCチャレンジカップのプレーオフを戦うために加入するとのこと。ネパールのチャーチ・ボーイズ・ユナイテッドと8月13日に対戦する。 本田は名古屋グランパスやVVVフェンロ、CSKAモスクワ、ミラン、パチューカ、メルボルン・ビクトリー、フィテッセ、ボタフォゴ、ネフチ・バクー、スードゥヴァと9カ国でプレー。2022年1月を最後に無所属となっていた。 ヒザの手術なども行いながら、復帰に向けてトレーニングも重ねていた本田は、2年半ぶりにチームに所属することとなる。 クラブキャリアでは公式戦500試合に出場し104ゴールを記録。セリエAで81試合9ゴール、エールディビジで36試合8ゴール、チャンピオンズリーグでも11試合3ゴールを記録している。 また、日本代表としても98試合に出場し37ゴールを記録。2010年、2014年、2018年とワールドカップ3大会に出場し全てでゴールを記録していた。 近年は指導者としての道を歩み、カンボジア代表の実質的な監督を務めていたが、2023年5月に退任していた。 パロFCはクラブを通じて本田の加入を歓迎している。 「パロFCは来るAFCチャレンジカッププレーオフに向けて、日本のフットボール界のスターである本田圭佑がチームに加わることを発表できることをとておむれしく思っている」 「本田の加入は当クラブにとって記念すべき瞬間であり、アジアサッカーの最高レベルで戦うという我々の野心を象徴している」 「ブータンサッカーに深く根ざしたクラブとして、本田のような実力のある選手が加入することは、非常に名誉なことであるだけでなく、成長と発展の大きな機会でもある」 「ブータンサッカー連盟だけでなく、有名なクラブでもプレーしてきた彼の豊富な経験と専門知識は、間違いなく我々のフィールドでのパフォーマンスを向上させ、選手たちに新たな高みを目指すよう刺激を与えてくれるでしょう」 「本田がパロFCに加入するという決断は、ブータンで卓越性を育み、サッカーを振興するという我々の取り組みを強調するものです。彼の存在は、チームを強化するだけでなく、全国のサッカーの発展のきっかけにもなると信じています」 「我々は本田圭佑と共に、AFCチャレンジカッププレーオフで我々の成長を披露し、決意を持って戦うことを楽しみにしています」 パロFCはブータン・プレミアリーグで3連覇中の競合クラブ。アジアの大会への出場に向け、本田の力を借りることとなった。なお、チームには日本人選手も所属しており、MF海野智之(32)、FW成田光希(30)、FW金城寛大(30)、FW本間和生(44)と、いずれもJリーグを経験していない選手がプレーしている。
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