忘れるたび、ついつい買ってしまうライター。本来、1本でたばこを何本吸える?
たばこを吸う人にとって、ライターは必需品です。コンビニでも気軽に買えることもあり、失くしたり忘れたりするたびに買ってしまう人は多いでしょう。 しかし、たとえ安いライターでも数回程度しか使わないのはもったいないものです。今回は、ライター1本で一体どれくらいのたばこを吸えるのか、使い捨てだと年間いくらライター代がかかるのか解説します。
ライター1本で吸えるたばこの本数は?
ライターは、メーカーやサイズによって着火回数は変わってきます。一般的な使い捨てライターであれば、1本あたりの着火回数は1450~3000回程度です。 つまり、ライター1本で1450~3000本のたばこを吸えることになります。一般的な紙巻きたばこなら、1箱あたりの本数は20本です。3000回着火できるライターなら紙巻きたばこを150箱、1450回着火できるライターでも紙巻きたばこが70箱以上吸えます。
使い捨てライターの購入費用は年間いくら?
では、使い捨てライターでたばこを吸う場合、年間でいくら購入費がかかるのか計算してみましょう。安いものだと、使い捨てライターは1本税込み110円で購入できます。 1日で紙巻きたばこを1箱吸う人なら、1年間で吸う本数は「20本×365日」で7300本です。着火回数が3000回のライターなら、年間に2.4本必要になります。 実際には3本買うことになるため、かかる費用は330円です。着火回数が1450回のライターだと、毎日1箱たばこを吸う場合は年間で5本購入しなければなりません。この場合にかかるライターの購入費用は550円です。
ライターの購入費用を抑えるには?
100円ショップや量販店の中には、2~3本セットの使い捨てライターが税込み110円で販売している店舗もあります。まとめ売りしているライターを買えば、年間の購入費用を節約することが可能です。 年間3本のライターを使う人は、110円程度で済ませることもできます。ただし、ここで紹介した着火回数はあくまで目安なため、実際にはそこまで使えないこともあるでしょう。 一番気をつけておきたいのは、どこかに置き忘れたり失くしたりしないことです。シャツのポケットなどに入れておくと、そのまま洗濯するという失敗も少なくありません。すぐに使えなくなれば、それだけ購入頻度も増えます。 1本あたりの購入費用は安価ですが、本数が増えれば無駄な出費も多くなります。たばことライターは離さず、できるだけ一緒に携帯するほうがよいでしょう。
ライター1本で1450~3000本のたばこが吸える
一般的な使い捨てライターなら、1本あれば1450~3000本ほどのたばこが吸えます。メーカーや製品によって着火回数は変わってきますが、1本あればかなり長く使えます。 年間にしても数百円程度しかかかりません。しかし、安いからといって忘れるたびに買っていては無駄遣いになります。置き忘れや紛失を防いで、無駄な出費を抑えましょう。 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部