米一般教書演説3月7日に バイデン大統領、再選へアピール
【ワシントン共同】バイデン米大統領とジョンソン下院議長は6日、大統領が年頭に施政方針を示す一般教書演説を、議会の上下両院合同会議で3月7日に実施することで合意した。一般教書演説は最も重視される大統領演説の一つ。11月の大統領選で再選を目指すバイデン氏が実績をアピールする場となりそうだ。 民主、共和両党ともに各州の予備選・党員集会が集中する3月5日のスーパーチューズデーから2日後となる。共和党のジョンソン氏が書簡で「私たちの国は大きな課題に直面している」として日程を打診し、バイデン氏が受け入れた。 演説では、物価高の抑制や雇用創出といった経済政策での実績を訴えるとみられる。