ヘッジファンドのハイテク株投資額が過去最高に-エヌビディア急騰で
(ブルームバーグ): ゴールドマン・サックス・グループのプライムブローカー部門によると、ヘッジファンドの米大手テクノロジー企業株への投資額は、エヌビディアの先週の予想を上回る決算を受けて過去最高を記録した。
エヌビディア、アップル、アマゾン・ドット・コム、メタ・プラットフォームズ、アルファベット、テスラ、マイクロソフトのいわゆる「マグニフィセント・セブン」は現在、ヘッジファンドの米個別株へのネットエクスポージャー全体の約20.7%を占める。
エヌビディアの四半期決算が再び投資家をうならせ人工知能(AI)をめぐる熱狂を助長して以来、大型ハイテク株の指数は急上昇している。エヌビディアだけでも、22日取引終了後に決算を発表して以来、時価総額が約4700億ドル(約73兆8000億円)増えている。
エヌビディア株が3日続伸、決算発表後に時価総額は4600億ドル拡大
原題:Hedge Funds’ Exposure to Big Tech at Record High as Nvidia Soars(抜粋)
--取材協力:Thyagaraju Adinarayan.
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Sagarika Jaisinghani