44歳とは思えぬ…ロナウジーニョの「魔法は健在」 かっぷく良くなったけど…壁4枚越え直接FK弾に驚愕
ドーハで行われた「エル・クラシコ・レジェンズ」に出場したロナウジーニョ
サッカー元ブラジル代表FWロナウジーニョが現役時代さながらの驚愕のプレーを見せた。11月28日にカタール・ドーハでバルセロナOBとレアル・マドリードOBによる「エル・クラシコ・レジェンズ」が開催。この一戦で、2018年に現役引退を発表し、44歳となったロナウジーニョが壁4枚を越える、約20メートルの美しいFKを決めた。このゴールに「魔法は今も健在」とファンも驚きを隠せなかった。 【動画】ちょっぴりふくよかに? 44歳になったロナウジーニョが決めたFK弾の映像 このレジェンドマッチには錚々たるメンバーが集結した。レアル・マドリードは元オランダ代表MFクラレンス・セードルフや元ポルトガル代表MFルイス・フィーゴ、元スペイン代表DFフランシスコ・パボンらが出場。バルセロナはロナウジーニョのほか、J1のヴィッセル神戸でもプレーした元スペイン代表FWダビド・ビジャや元ブラジル代表MFリバウド、元フランス代表DFエリック・アビダルらがメンバーに名を連ねた。 衝撃のゴールは前半16分に生まれた。ゴールやや左、約20メートルの距離。ロナウジーニョが右足を振り抜くと、4枚の壁の上を超えると、ゴール左へと突き刺さった。現役時代よりかっぷくが良くなった姿で決めた現役さながらのゴール。“魔法使い”と称された往年の名手の一撃にファンも「才能は消えない」「一度手にしたものは失われない」「本当に才能の塊」と驚愕していた。
FOOTBALL ZONE編集部