オリックス 茶野は500万円ダウン「迷いながら打ってしまう打席多かった」池田は現状維持でサイン
オリックス・茶野篤政外野手が22日、大阪・舞洲の球団施設で契約更改し、500万円ダウンの1600万円でサインした。 昨季は育成ドラフト新人では初の開幕スタメンを経験するなど91試合に出場も、今季は16試合の出場にとどまった。「打席の中で迷いながら打ってしまう打席が多かったので、そこが一番の反省」。来季に向けて「(秋季キャンプで)どういうスイングをしたら、より強いスイングができるかをずっと考えながらできたので。オフにより深く突き詰めて、来年春のキャンプからいいスイングができるように」と再浮上を誓った。 また、8試合出場で打率・174だった高卒3年目の池田陵真外野手は、現状維持の800万円でサイン。「3年間やってきて一番悔しい年。もう一回振り込まないといけないと、今年1年やって思った」と唇をかんだ。オフは同僚の太田にお願いし、2人で自主トレを行う予定。「シーズン中もずっとバッティングの話をしていて。同じ右バッターで逆方向に強く打てる打者。タイプは少し似ているかなと思っているので、お願いしました」と、先輩とともに飛躍を目指す。