牧秀悟がDeNA打線に火を着けた!2番での初アーチ仁志氏「牧にかかる重圧は大きかったんだと思う」と打順変更に言及
◆ 「一旦はこれでいいんじゃないかな」 DeNAが中日に競り勝ち。敵地でのこのカードを1勝1敗1分のイーブンで終えた。 このカード2戦とも元気のなかったDeNA打線だったが、中日先発の松葉貴大に対し4回、先頭の牧秀悟が豪快にレフトスタンドへソロホームランを叩き込むと、桑原将志のタイムリーに京田陽太の犠牲フライ、さらに蝦名達夫が押し出し四球を選び一挙4点を奪取。援護を受けたDeNA先発のアンドレ・ジャクソンは、中日打線を7回2失点(自責0)とゲームメイクし、あとを受けたウェンデルケンと森原康平も無失点リレーを披露し逃げ切った。 効果的な先制アーチを放った牧秀悟に対し、8日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』で解説として出演した仁志敏久氏は「牧だけがずっと動かず4番だったんですよね。やっぱり牧にかかる重圧は大きかったんだと思うんですよ。周りはこう(打順が)動いてるのに自分はずっと(4番に)いるので」とメンタル面で厳しい部分があったのではないかと推測。 そのうえで「そこで2番に入ることで、一旦はこれでいいんじゃないかな」と8月2日から固定されている2番の役割に現時点では賛成しつつ「でもずっとこれではいいとは思えないので、やっぱり牧は4番か3番とか、その辺で固定されて戻るべきだと思うので。まずここでいい状態に戻してほしい」といずれは本来のランナーを還すパートを務めるべきとした。 元来は勝負強さがウリの牧秀悟。まずは2番で結果を残し、一番チームに求められている場所へ戻っていってほしいとOBの仁志氏は望んでいた、 ☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』
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