アフリカ・モザンビーク沖で船が沈没、100人以上死亡 コレラ感染から逃れるため対岸の島へ?
アフリカ南部モザンビークの沖で7日、船が沈没し、100人以上が死亡、およそ20人が行方不明となっています。コレラの感染から逃れるため、対岸の島を目指していたとみられています。 ロイター通信などによりますと、モザンビークの沖で7日、130人を乗せた漁船が沈没し、100人以上が死亡、およそ20人が行方不明となっています。 地元の海運団体によりますと、船は過積載の状態で、人を乗せて運ぶための運航も許可されていなかったいうことです。 地元当局は、人々がコレラから逃れるため、対岸のモザンビーク島に向かっていたとしています。 アフリカ南部では、去年からコレラが流行しており、モザンビークでは去年10月以降、1万5000人以上が感染し、32人が死亡しています。