木村拓哉、高さ100センチの特製エッフェル塔型ケーキで公開初日をお祝い 有名シェフの豪華なケーキに「すげえなあ」
俳優木村拓哉(52)が30日、東京都内で主演映画「グランメゾン・パリ」(塚原あゆ子監督)の初日舞台あいさつに登壇。特製のエッフェル塔型ケーキもお目見えし、公開をお祝い。料理がテーマの作品ということで、木村は「何度でもこのコースを召し上がっていただけたら」と繰り返しの観賞を呼びかけた。
2019年にTBS系で放送されたドラマ「グランメゾン東京」の続きを描いた物語。今回はフランス料理の本場・パリを舞台に、主人公で型破りなシェフ・尾花夏樹(木村)らが〝三つ星〟を獲得するために奮闘する。 上映後の舞台あいさつとなり、キャストたちは舞台裏で本編終了を待っていたと言い、木村は「終わると同時に客席の皆さんが熱い拍手をしてくださったのが伝わってきて、とてもうれしかった。ぜひ一度とは言わず、おなかがすいた時には何度でもこのコースを召し上がっていただけたら」と観客の反応に手応えを感じた様子。 尾花を支える右腕シェフ・早見倫子役の鈴木京香(56)は昨年、体調不良で休養し、主演が決まっていたドラマを降板。復帰して撮影に臨んだだけに「体力に不安があったりしたが、すてきなキャストの皆さんに気を使ってもらいながら撮影を進めた映画だった」と涙ぐみながら話した。 最後に今作の料理監修を務めた小林圭シェフが用意した特製のエッフェル塔型ケーキも披露され、公開初日をお祝い。キャラメルバニラシュークリーム、アメ、アーモンドヌガティーヌなどで作られ高さが100センチもあるケーキに木村も「すげえなあ」と驚いていた。
中日スポーツ