ゆりやんレトリィバァ、10日に渡米 日本最後のイベントで「仕事は何も決まってないけど、ハリウッドスターになる!」
米国進出を表明しているタレント、ゆりやんレトリィバァ(34)が8日、東京・新橋のアンテナショップ「とっとり・おかやま新橋館」で行われた「ゆりやん蟹取ィバァさんカニウッド壮行会」に出席。日本での〝最後〟の仕事となった。 【写真】ゆりやんレトリィバァ、夢は「スピルバーグの作品に出てハリウッドスターになりたい」 鳥取県の平井伸治知事(63)が、鳥取県産カニをPRする「蟹取県ウエルカニキャンペーン」のアンバサダーを務めるゆりやんを激励しようとPRイベントを急きょ壮行会に変更した。 カニみそをイメージした衣装で現れたゆりやんは「壮行会を開いてもらえるなんてカニにも、いやいや夢にも思っていませんでした」と笑顔で感謝。「あさって、10日に渡米します」と明かし、活動拠点をロサンゼルスにすると発表した。 米国ではコメディアン、女優、映画監督、さらにはテレビ番組やCM出演を目指すと流ちょうな英語で告白。「自信は? ア~ン、イエス。世界のカニガニが楽しんでもらえるカニウッドスターに、お笑いガニになれるよう頑張ります」とカニにかけて意気込みを語ったが、「アメリカでの仕事? 何も決まっていません」とポツリ。 続けて「オタニショヘイさんとご飯でも行こかと言ってます。大谷翔平さんじゃないですよ」と笑わせた後、真顔になり「ハリウッドに進出する夢の一歩を踏み出すことになりました」と一礼。「次に皆さんの目の前でお会いするときは、トンでもないことになるよう頑張ります」と野望実現へ目をギラギラと輝かせた。 壮行会では鳥取県産のカニをほうばり、カニ丼に舌鼓を打つなどご満悦の表情。平井知事からカニのハサミを模した映画撮影用のカチンコをプレゼントされると、カチカチ鳴らしまくり、子供のように大はしゃぎしていた。