「こんな世界もあるんだ」相武紗季が多忙な20代で海外留学した理由と貴重な経験明かす
もっと早くに海外に行きたかったとずっと思っていたのですが、大人になって、ある程度いろいろな常識や能力を身につけられてから行けて良かったです。 LGBT(当時)のパレードを見たのも初めてでしたし、新しく知ることも多くあって。日本はやっぱりいろんな面で恵まれています。住んでいるとなかなか気づかないのですが、一度離れてみて「こんなに素敵な国で育ったんだ」ということも知りました。それに、日常から離れて自由に暮らしてみると、自然と自分のしたいことも見えてきて、より生きやすくなったので貴重な経験ができたなと思います。
PROFILE 相武紗季さん スカウトをきっかけに芸能界入りし、2003年フジテレビ「WATER BOYS」で俳優デビュー。その後、ドラマや映画、CMなどで活躍。主な出演作に「ブザー・ビート~崖っぷちのヒーロー~」、「リッチマン、プアウーマン」、「リバーサルオーケストラ」、「ラストマン -全盲の捜査官-」など。 取材・文/内橋明日香 写真提供/相武紗季
内橋明日香