【見どころ解説】J SPORTS STADIUM2024 広島 vs. 東京ヤクルト(09/26)
3連敗で今月17敗目を喫した広島が、今日もマツダスタジアムでヤクルトと対戦する。ちょうど1週間前の敵地でのヤクルト2連戦は2連敗を喫した。この日の床田、吉村の両先発も先週と同じ。2週続けて同じ相手に負けるわけにはいかない。広島ナインの反発力を見たい。
床田は自身11勝目から足踏みが続く。今月は3戦2敗と勝ち星がない。前回登板では、ヤクルトに今季初の1試合複数被本塁打を浴びた。左腕にとってはリベンジ登板となる。対戦打率3割前後の中軸(サンタナ.333、オスナ.308、村上.286)を中心に警戒しながら、キャリアハイの12勝目を目指す。
打線も前回5回1失点に抑えられた吉村にリベンジしたいところ。秋山、小園、矢野が対戦打率5割以上を残しているように、対左打者の被打率は3割近い.291(右打者は.257)。前日に代打安打を放った田村や林ら若手左打者の先発起用も十分考えられる。2週続けて2連敗するわけにはいかない。ファンはチームの反発力の先にある、勝利を待っている。
文:前原淳
前原淳