石川さゆり、紅白での21年ぶり「能登半島」歌唱への思い明かす「今、歌わずしていつ歌うのよ?っていう気が…」
歌手の石川さゆりが3日放送のNHK総合「みんなのベスト紅白 生放送!お正月SP」(午後7時20分)に出演した。 昨年大みそかの47回目の紅白歌合戦で審査員を務めた「ウッチャンナンチャン」内村光良との対談に臨んだ石川。 紅白では21年ぶりに「能登半島」を歌唱。石川は2007年から「津軽海峡・冬景色」と「天城越え」を交互に歌唱してきたが、今回の紅白では2024年元日の能登半島地震、および9月の豪雨で甚大な被害を受けた能登への思いを歌声に乗せて届けた。 歌い終えた瞬間、「みなさん、元気でいてください!」と語りかけ、両手のこぶしをギュッと握ったシーンについて「今、歌わずしていつ歌うのよ?っていう気がしました」と回顧。 内村に今後の紅白への思いを聞かれると「私たち歌い手というのは一年一年なんです。その(一年の)重ねの中でまた大みそかという時が(紅白で)歌い納められたら、それは幸せだなと思います」と話すと「生放送でって、すごいと思いませんか? これが紅白歌合戦の醍醐味ですと思います」と続けていた。
報知新聞社