山辺産「舞米豚」のレトルトカレー きょう28日から県内郵便局で限定販売
山辺町特産の「舞米豚(まいまいとん)」を使ったレトルトカレーが、28日に県内の郵便局で限定発売される。角切り肉の舞米豚が入った和風仕立てとなっている。 東北各地のご当地カレーなどを手がける、レトルト食品専門メーカー「にしき食品」(宮城県岩沼市)のブランド「NISHIKIYA KITCHEN」の商品として製造する。以前から同社の製品を郵便局で扱っている縁で、県中部地区連絡会の沼尻明男地区統括局長(山辺郵便局長)が「ぜひ舞米豚を使ってほしい」と提案した。 舞米豚は山辺産のコメにこだわった飼料で育てられ、脂身に甘みがあり、柔らかい肉質が特長。貴重な部位である豚バラを使い、3千食を販売する。沼尻局長は「お歳暮としてもお薦めで、山辺の特産を全国の人たちにPRしたい」、舞米豚を肥育する山形ピッグファームの阿部秀顕社長は「しっかりと食べ応えのある肉が入っているので味わってほしい」と話す。 中辛で、1人前180グラム入り550円。問い合わせは東北支社郵便・物流営業部022(267)7798。