溝口善兵衛前島根県知事 老衰のため78歳で死去
山陰中央テレビ
溝口善兵衛前島根県知事が死去したことが分かりました。78歳でした。 県などによりますと溝口前知事は、8月20日午前11時20分、老衰のため、東京都内で亡くなったということです。 溝口前知事は益田市出身で1968年に大蔵省、現在の財務省に入省。 財務官などを歴任したあと、国際金融情報センター理事長を経て、2007年4月の知事選で初当選しました。 2015年の選挙で3期目の当選を果たしたあと、2017年、食道がんが見つかったことを公表、2019年4月に退任しました。 在任中は緊縮財政を徹底し、破綻寸前だった財政の健全化を進めたほか、大型キャンペーンによる観光振興や人口減少対策、企業誘致などによる産業振興に力を入れました。 関係者によると、葬儀は8月27日、都内で近親者のみで執り行われます。
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