【クルマ好きが選ぶ】2023年度に注目を浴びたクルマ・ベスト100、100位~91位篇 欲しくても買えないメルセデス・ベンツGクラスはいったい何位?
欲しい欲しいと思っているうちに、最終モデルになったクルマも……
あっという間の年度末到来! 雑誌『エンジン』の大人気企画、輸入車、日本車ともにいま買える新車の中から、41人の自動車ジャーナリストと36人のエンジン・プレミアム・クラブ(EPC)会員が注目の100台を選んだ「エンジン・ホット100ニューカーズ・ランキングズ」も総決算。エンジンウェブで未公開だった100位~1位までの全100台を、ランキング形式で発表していきます。クルマ好き垂涎の人気車や最終モデルも多数ランクイン。自動車ジャーナリストの皆さんの熱々コメントもぜひ参考にしてください。 【順位表】2023年度に注目を浴びたクルマ・ベスト100、100位~91位篇 ※購入可能な車両及びその本体価格は、2023年7月現在のものです。 ◆第100位 メルセデスAMG G63 ドアを閉めた瞬間からその走りに至るまで、味わい、刺激は超濃い目。成功した人がコレに乗るのには、こうやってクルマに鼓舞される快感もあるはず!(島下泰久さん) Gの魅力は非日常だ。高いアイポイント、立ち上がったAピラー、パチというドアの閉まる音。大きいのに車両感覚が掴みやすいから都会でも乗れる。(菰田 潔さん) ◆第99位 シボレー・カマロ(コンバーチブル、SS含む) 私の年代のクルマ好きなら1度は乗ってみたい本格的なアメ車です。欲しい欲しいと思いながら今になってしまった。果たして相棒に出来るチャンスはあるか?(国沢光宏さん) ル・マンで走るナスカー仕様の独特なV8サウンドにやられてしまった。こんな魅力的なマッスルカーが2024年モデルで終焉を迎える。終わる前に是非。(編集部・新井) ◆第98位 BMWアルピナB4グラン・クーペ/D4 Sグラン・クーペ Mのブロックに独自のビ・ターボを組み合わせたストレートシックスに陶酔。重厚なのに軽快な足捌きに夢心地となる。内燃エンジン時代の誇るべき芸術。(島下泰久さん) パッと見はBMWだが何とも言えないオーラを感じる内外装、ディーゼル「ならでは」と「らしからぬ」が共存するパワートレイン、プレミアムセダンとリアルスポーツが共存するフットワークと、二律背反を両立させる「アルピナ・マジック」に脱帽しかない。(山本シンヤさん) ◆第97位 トヨタ・ランドクルーザー 世界的に有名な日本車は数あれど、ランクルのように世界中から「これがないと生きていけない」といわれる誇り高き日本車はそう多くはないでしょう。(佐野弘宗さん) 300になって格段に乗り心地がよくなってフレームシャシー車として最良になったこと。悪路走破性の高さを維持したままそれを実現したのがすごい。(塩見 智さん) ◆第96位 ダイハツ・コペン 軽自動車の電動オープンカー、しかも着せ替えコンセプトのクルマなんて、世界広しと言えど他にはありません。ずっと手元に置きたい1台。(竹岡 圭さん) 軽自動車枠のスペシャリティオープン。気になる所が無いわけではないが、この絶妙な緩さがユーザーを決めつけない秘訣かも。でもカスタマイズで化ける。(山本シンヤさん) ◆第95位 スバル・インプレッサ 最新型のアイサイトを装備し、足回り、ボディ剛性といった走りの進化も目覚ましいスバルのステーションワゴン。フルオプションで350万円はコスパ抜群!(大井貴之さん) クロストレックと悩むが中身ほぼ同じでSUVでない分お買い得。走りの質、最新アイサイト付きで300万円以下は驚異的(小沢コージさん) ◆第94位 プジョー・リフター いくつかある共通設計車のなかでも、走りの楽しさは随一。プジョー特有の超小径ステアリングで大きなバンボディを自在に操れるのはほかにはない快感。(佐野弘宗さん) ベルランゴの緩さ、ドブロの素朴さもいいが、一番スタイリッシュ。極上の高速巡航力と操る楽しさの絶妙なマッチング。かつての欧州小型実用車のよう。(編集部・上田) ◆第93位 ルノー・カングー おしゃれに荷物をたくさん積みたい人から圧倒的支持を集めるカングーがモデルチェンジ。エンジンをはじめ、走りの部分が大きく進化したのは見逃せない!(生方 聡さん) 先日、カングー専門店に行き、見ているうちに“カングー沼”に引き込まれそうになりました!笑 人生観が変わりそう。カングー・ジャンボリーにオーナーとして参加したい。(吉田由美さん) ◆第92位 ボルボXC60(PHEV含む) ドイツ車ほどカチッとしてなくて、ラテン系ほどポップでなくて、でもちゃんと個性がありクリーンなデザインと人に寄り添うような乗り味が心地良い。(佐藤久実さん) 北欧の癒やし系SUVはその美しさと清潔感のある美しさに魅了される。PHEVはドライブフィールの雑味が消えさらに透明感が増すような存在に昇華。優しい。(飯田裕子さん) ◆第91位 マツダCX-60 ディーゼル直6が選べこのカッコでこのパワフルさでこの燃費は破格。メルセデスなら価格3倍のプレミアム系SUV。足の硬さは好み。(小沢コージさん) いまどき6気筒を新開発する姿勢をなにより評価したい。SUVファーストはしようがないだろうけど、セダンとかクーペでぜひとも試したい。マツダ、がんばれ!(小川フミオさん) (ENGINE2023年9・10月号)
ENGINE編集部
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