近畿を代表する清流で川遊び! 川沿いの自然を堪能できるキャンプ場3選【近畿エリア】
林間や湖のほとりなど、様々な場所で楽しめるのがキャンプの醍醐味。涼しさを感じられたり、水辺でのアクティビティが楽しめる川沿いも人気のキャンプスポットです。今回は、近畿地方が誇る美しい川で川遊びができるキャンプ場を3つご紹介。昆虫や動物、自然も豊かな清流沿いのキャンプをぜひ楽しんでください。 【写真】川沿いの自然を満喫できる近畿エリアのキャンプ場をチェックする(全3枚)
ホタルが生息する美しい川で遊べるキャンプ場
【施設名】下市町森林公園やすらぎ村(奈良県吉野郡下市町) まず最初に紹介するのは、奈良県の「下市町森林公園やすらぎ村」。県の中部を流れる丹生川沿いの同キャンプ場では、春には桜、初夏にはホタルなど季節ごとの自然を楽しめます。さらに、真夏には川遊びや釣りを満喫することも。秋には満点の星空の下、虫の声をたっぷり味わいましょう。 キャンプサイトは川のカーブに囲まれるように設定されており、川のせせらぎに癒やされながらキャンプを楽しめます。施設内には炊事棟や野外炉も完備。ファイヤーサークルがあるキャンプサイトでは、夜にキャンプファイヤーをおこなうこともできます。 公園内にあるバーベキューサイトからはすぐに川に降りることができるため、バーベキューをしながらの川遊びも楽しそう。売店ではキャンプ用品の販売やレンタルもおこなっているほか、クルマの乗り入れが可能だったり、宿泊施設も用意されていたりと、手軽にアウトドアを満喫することができますよ。
名水百選の清流で川遊びができるキャンプ場
【施設名】CHIKUSA Mountain Village(ちくさマウンテンビレッジ)(兵庫県宍粟市) 2つ目に紹介するキャンプ場は、千種川での川遊びができる「CHIKUSA Mountain Village」。千種川は名水百選に選ばれた、兵庫県を代表する河川です。キャンプ場沿いの川でも遊べますが、同じ宍粟市千種町にある「道の駅ちくさ」では、小さな子どもも楽しめる“あまごつかみ”など楽しいイベントも開催。 キャンプ場は標高860mに位置するため、夏の夜も涼しく過ごせます。敷地内には鹿やカッコウ、クワガタなども生息しており、自然と共存するかのような体験が可能。夏の新緑、秋の紅葉は見事な美しさで、心癒やされる時間となるでしょう。 キャンプ区画は9エリア・58サイトも完備。プチグランピングが楽しめる区画ではベッドや貸し切り風呂もあり、少し豪華なキャンプもできます。大型トランポリンなどの遊具が無料で楽しめたり、地産のクラフトビールを販売していたりと、子どもと大人それぞれに嬉しい取り組みも特徴です。