元ユヴェントス副会長のネドヴェド氏、アル・シャバブのSD就任が発表
サウジ・プロフェッショナルリーグ(SPL)に所属するアル・シャバブは8日、元チェコ代表MFパヴェル・ネドヴェド氏が、スポーツディレクター(SD)に就任したことを発表した。 現在52歳のネドヴェド氏は現役時代に長年チェコ代表として活躍したほか、ヴィクトリア・プルゼニやスパルタ・プラハ、ラツィオ、ユヴェントスなどでプレーし、2003年にはバロンドールも受賞した。2008-09シーズン限りで現役を引退すると、2010年からユヴェントスのスポーツディレクターを務めた後、2015年10月には同クラブの副会長に選出された。 しかし、ユヴェントスでは虚偽会計や不正なキャピタルゲインなどの問題から2022年11月に役員の一斉辞任が実施され、その後ネドヴェド氏には8カ月の活動禁止処分が科されていた。 以降はフリーとなっていたネドヴェド氏だが、今回の発表によると、13試合消化時点のSPLで現在6位につけているアル・シャバブのSDに新たに就任したことが明らかになっている。
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