桐蔭学園、東海大大阪仰星が初戦突破も東福岡が1回戦敗退。全国高校選抜ラグビー大会 1回戦
3試合目は大阪の強豪・常翔学園が、秋田工業に79-3、4試合目は関東大会3位の東海大相模が、四国王者の松山聖陵に57-0、5試合目は近畿大会準優勝の御所実業が、初出場の青森山田に83-0で快勝した。
◆西グラウンド ○尾道(広島)24-5 昌平(埼玉)● ○國學院栃木(栃木)34-8 佐賀工業(佐賀)● ○京都成章(京都)30-5 日本航空石川(石川)● ●東福岡(福岡)24-28 目黒学院(東京)○ ○天理(奈良)88-7 四日市工業(三重)●
西グラウンドでも、5試合が行われた。1試合目は尾道(広島)が、地元埼玉の昌平に24-5で勝利。2試合目は関東王者・國學院栃木が、佐賀工業に34-8で勝利した。
3試合目は京都成章が、北信越王者の日本航空石川と対戦。能登半島地震の影響で、2月から各地を転戦して大会に備えてきた日本航空石川は、ディフェンスで粘りを見せて、前半は3点差で折り返したが、後半は京都成章が力を発揮し30-5で勝利した。
4試合目は九州大会(Aパート)王者で昨季準優勝の東福岡が、目黒学院(東京)と対戦した。東福岡は前半、3トライを挙げて17-7でリードして折り返したが、後半、風上となった目黒学院が、3トライを重ねて28-24で逆転勝利を収めた。東福岡が初戦で敗退するのは、第3回大会以来のこととなった。
5試合目は天理(奈良)が初出場の四日市工業(三重)のチャレンジを受けたが、14トライを挙げて88-7で快勝した。
24日(日)はB・C・西グラウンドで、下記の2回戦8試合が行われる。また、敗者同士のコンソレーションも8試合が行われる。なお、2回戦終了後にベスト8が出揃った後、主将による抽選が行われ、26日(火)の準々決勝のカードが決まる。
【Bグラウンド】 ◆2回戦 ・13:15 國學院栃木 vs. 京都成章 ・14:30 目黒学院 vs. 天理 ◆コンソレーション ・09:30 國學院久我山 vs. 城東 ・10:45 秋田工業 vs. 松山聖陵 ・12:00 青森山田 vs. 昌平