「3連発の日に3連打で終わったでしょ」阪神・岡田監督 9試合連続2点以下の打線にぼやき
◇プロ野球セ・リーグ 阪神2-0巨人(17日、甲子園球場) 完封リレーで勝利した阪神の岡田彰布監督が試合を振り返り、得点力不足を嘆きつつも2点を守り切ったリリーフ陣を称賛しました。 【画像】佐藤輝明選手の決勝ホームランに笑顔の岡田彰布監督 阪神は6日のヤクルト戦で4点を奪い勝利して以降、この日を含めて9試合連続で2得点以下と、得点力不足に悩まされています。この日もヒットは3回の3連打のみで、その3安打で奪った2点を守り切り勝利しました。 そしてこの日は39年前の1985年に阪神が記録した伝説の試合「バース・掛布(雅之)・岡田(彰布)のバックスクリーン3連発」以来となる「4月17日水曜日、甲子園での巨人戦」ということもあり、そのことに触れられた岡田監督は「試合終わって並んでるときに平田(勝男ヘッドコーチ)とも話していたんだけど、3連発の日に3連打だけで終わったでしょ。そう言うてました、3連発の日に3連打で終わったと」と“岡田節”をきかせながら得点力不足を嘆きました。 一方、序盤の2点を守り切ったリリーフ陣に対しては「これだけ打てないで今のこの成績というのはピッチャー陣の頑張りだし、僅差のゲームでなんとかしのいでというのが続いてるんだけど、そこを乗りきればもうちょっと楽なゲームに出来ると思いますね」と称賛しました。