Meta Connect 2024で発表されたこと、まとめ
各種SNSに導入された「Meta AI」が強化されるも日本では未対応
アメリカなどでは、Facebook、Instagram、Messenger、WhatsAppで既に導入されている「Meta AI」。本AIについて、さらなるアップデートが行なわれます。 音声機能が進化。AIのチャットボットとは音声による会話が可能に。この機能は来月より、アメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドで利用できるようになります。 また、画像認識機能にも対応。各アプリのチャットで画像についてMeta AIが説明をしてくれるようになります。例えば、鳥の写真を友達に送ると、その鳥の種類をAIが教えてくれたりするみたい。他にも、Googleの「消しゴムマジック」のように、画像内の不要なオブジェクトの削除もできるようになるとのことです。 Instagramでは映像の自動吹き替えなども計画されているようです。自分の希望する言語で動画を閲覧できるようになる日も近いかもしれません。 さまざまな機能が充実していくMeta AIですが、日本では未対応。展開時期も不明…。早く日本でも使わせてくれー!
Metaが開発した大規模言語モデルLlama(ラマ)の新バージョンが登場
Metaによる大規模言語モデル、Llamaは「Llama 3.2」へとアップデート。 110億のパラメータ数を有する「11B」および900億のパラメータ数を誇る「90B」の大型モデルでは画像やテキストの理解が可能。「1B」および「3B」の小さなモデルは、クラウドを使用せず、モバイルデバイスで稼働するように設計されています。 Metaによると、これらのモデルはQualcomm(クアルコム)やMediaTek(メディアテック)のモバイルチップと連携するとのことです。
カタヤママコト