Meta Connect 2024で発表されたこと、まとめ
すべてのWindows 11 PCがMeta Questと連携可能に
MetaとMicrosoft(マイクロソフト)の提携により、Windows 11 PCの画面をMeta Questで出力可能になります。 Meta QuestにミラーリングされたWindowsの画面は、マウスやキーボードで普段と同じ使用感で操作が可能。Apple Vision ProでMacをミラーリングする機能のように利用することができるはず。リリース日は発表されなかったので、いつから使えるかはまだ不明です。
電車でもMeta Questのトラベルモードが使えるように
Meta Quest上で動作するMeta Horizon OS。今年初めには、飛行機内でのヘッドセット使用をサポートするトラベルモードが実装。 Meta Connect 2024では、トラベルモードを電車内で利用できるように計画している旨が発表されました。オフラインでの映像視聴や横になった状態でのデバイス使用へのサポートなど、本モードのアップデートについても取り組んでいるようです。
スマホで部屋をスキャン、Meta Questで表示できるアプリを開発中
MetaのCEOザッカーバーグ氏はイベントで、「Meta Horizon Hyperscape」という開発中のアプリについて言及。 同アプリを使うことで、ユーザーがスマートフォンでスキャンした部屋のデータをMeta Quest上で操作可能になるみたい。このアプリについてのリリース時期はまだ不明ですが、Metaは再現した空間のデモをいくつか公開しています。なおデモはアメリカでのみ利用が可能です。
MetaのRay-Banスマートグラスがさらにアップデート、日本でも売って…。
MetaがRay-Banとコラボして開発したスマートグラス。こちらのAI機能が強化されるようです。 AIアシスタントとの会話や、写真撮影、通話などができる本製品。Spotify、Amazon Music、Audibleなどのアプリとの連携も企画されているようですが、このデバイス、そもそもの日本展開がされていないのが残念なところ…。 他にも、ボランティアのサポートで視聴に障害がある方や低視力者の視覚を援助するアプリ「Be My Eyes」との連携や、次世代Ray-Banグラスでの処方レンズ対応などについても発表がありました。