格下ル・アーヴルに3-3ドローのPSG、今節での優勝はモナコの結果次第に【リーグ・アン】
パリ・サンジェルマン(PSG)は27日、リーグ・アン第31節でル・アーヴルをホームに迎え、3-3で引き分けた。 3日前の延期分ロリアン戦を4発快勝とした首位PSG(勝ち点63)は、勝利すると3連覇が決まる中、4日後のチャンピオンズリーグ準決勝ドルトムント戦を見据え、ムバッペがベンチスタートとなった。 16位ル・アーヴル(勝ち点28)に対し、最前線にコロ・ムアニ、2列目に右からデンベレ、アセンシオ、バルコラと並べる[4-2-3-1]で臨んだPSGが立ち上がりから押し込んだものの、19分に失点。遅攻の流れからボックス左のオペリにシュートを蹴り込まれた。 それでも29分に追いつく。敵陣高い位置でボールを奪い返した流れから、ザイール=エメリの右クロスをバルコラが合わせた。 同点としたPSGが引き続きハーフコートゲームとしていたが、38分に勝ち越される。ボックス右からA・アイェウに強烈なカットインシュートを叩き込まれた。 1点ビハインドで迎えた後半、ムバッペやイ・ガンインを投入したPSGが押し込む展開としたものの、58分にPKを献上。ダニーロがボックス内でネゴを倒してしまった。このPKをA・トゥーレに決められ、まさかの3失点目を喫した。 その後、ゴンサロ・ラモスを投入したPSGは78分にハキミのゴールで1点差に詰め寄ると、終了間際の追加タイム5分に追いつく。 イ・ガンインのクロスをゴンサロ・ラモスがヘッドで合わせた。しかし逆転には至らず3-3で終了。28日にリヨンと対戦する2位モナコが勝利を逃すと3連覇が決まる状況となった。
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